駅弁の深川めし
奥さんが産まれたての子供と実家にいる。今日は、3連休ということもあり、岐阜へ新幹線で向かう。新幹線といえば、車窓から景色を眺めながらの飲食が格別だ。
東京駅で深川めしという名前の駅弁を購入し、新幹線にのった。さて、お弁当の中身は魚介を中心とした構成だ。
穴子蒲焼、茄子醤油漬、アサリ煮付、ハゼ甘露煮、油揚げ煮、べったら漬、である。駅弁の中に江戸のノスタルジアを感じさせる。ちなみに、恥ずかしながら、大根の漬物、べったら漬は名前を知らなかった。調べてみると、べったら漬は日本橋発祥の漬物だ。大根の切ったものを砂糖、米、米麹で漬けているらしい。素朴で甘みのある味わいの漬物である。
弁当は甘辛い味付けでやや単調になることを否めない。ただ、新幹線ではむしろこれが良い。いつもと違う甘辛い味付けと普段お目にかからない顔ぶれに、凝縮された非日常を見ることができるからだ。
ご当地の駅弁は、言わば弁当箱の中の箱庭だ。つまり、駅弁が列車の旅を楽しくする重要な要素の一つだ。
音楽をiPhoneで聴くときに使うアプリ
音楽はいつも持ち歩いているiPhoneで聴くことが多い。ここ半年くらいはずっとDENONの「Club」を使っている。このアプリのお気に入りポイントを3つ書くと、
- デザインが黒くてシンプルだからいい
- イコライザーを使えるから自分好みに聴けて楽しい
- 自分で考えて探して並べるのが楽しい
1.デザインが黒くてシンプルだからいい
音楽を聴くためのツールに求める個人的な趣味は、まず色はが黒がいい。職人的に裏で音楽を引き立てる役回りが似合う感じがいい。線や形もシンプルなほうがいい。なるべく音楽を邪魔しないそんなデザインがいい。音楽を視覚から邪魔をしないもの。
2.イコライザーを使えるから自分好みに聴けて楽しい
有料だけど、イコライザーを導入できる。低い音を大きくしたり、高い音を大きくしたりして、自分好みの音楽の聴き方ができる。自分でポイントを設定しカーブを描けるので結構細かく設定できる。低音が大好きなので、低音を強めに設定するとベースがくっきり響いて気持ちがいい。あと、高音がネットラジオなどでシャリシャリして耳障りな時に、高音をおとすこともできる。
3.自分で考えて探して並べるのが楽しい
手の平でDIGる。自分で選んで、キューに入れて構成して聴く。音楽を聴く順番と組み合わせについて考えるのは単純に楽しいこと。計算されたアルバムの曲順を入れ替えてみて、元の曲順が計算されていること改めて思い知ったり、自分好みの曲順を探したりするのもいい。(12曲のアルバムの曲の並べ方は479,001,600通りあるから、すごくセンスが求められる楽しみ方。)
あと、再発見と発見があるのも楽しい。再発見とは、「そう言えばこんな曲があったな。」と思うこと。発見は、「こんな曲入れてたのか。聞いてなかったけど、いいね。」と思うこと。(実はPCに取り込んだけで安心して結構聞いていない。)