夢中になって暮らせれば何でもいい

夢中になって暮らせれば何でもいいというのは、フィッシュマンズによる一節より。

映画

淡味

先日映画館で見た『千年の一滴 だし しょうゆ』の話の続き。 この映画で曹洞宗の禅寺が出てくる。曹洞宗の道元の言う六味には、「苦・酸・甘・辛・鹹」に加えた淡味があるというのだが、それが素材そのものの味だという。映画では旨味でこの素材そのものの味…

映画『千年の一滴 だし しょうゆ』

ポレポレ東中野で『千年の一滴 だし しょうゆ』という映画を観た。この映画は単に「食」について描いているわけではなかった。様々な形の日本の「美しさ」に心を打たれる映画だった。 まず、日本列島の自然が、特に菌類に関するミクロの世界描かれていて、そ…